2009年7月26日日曜日

やさしいひきこもり英語-cocooning, Hobson's Choice

■ cocooning

The Popcorn Report: Faith Popcorn on the Future of Your Company, Your World, Your Life"Cocoon" に「ひきこもる」という意味があるらしいと知って調べてみたのですが、どうも違ったようです。

"Cocoon" というと「繭(まゆ)」などという意味ですが、90年代になって、マーケティングコンサルタントの Faith Popcorn 氏により、別の意味で "Cocooning" という言葉が有名になったようです。

この言葉については、次のサイトの Whatis.com の説明(英語です!)が詳しいので、ご紹介します。

cocooning
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「ひきこもり」というよりはむしろ、「巣篭もり」に近い言葉でしょうか。「巣篭もり消費」とかいう、あれです。

※ 記事中の画像(Amazon.co.jp へのアソシエイトリンク)は、"Cocooning" という言葉を生み出した Faith Popcorn 氏の著書 The Popcorn Report: Faith Popcorn on the Future of Your Company, Your World, Your Life です。

■ Hobson's Choice

えり好みが許されない選択のこと。

Hobson というのは昔の英国人で、貸馬屋を営んでいたそうです。この人が、馬を貸す際、えり好みを許さなかったことから、こういう言い方が広まりました。

ひきこもり、特に長期ひきこもり経験者が就労をする際に、「仕事をえり好みしていてはならない」「何でもいいから仕事に就くことが大事」という声を聞くことがあります。私もそのように考えていました。

ですが、キャリアカウンセラーの方のお話を伺うと、それは間違いで、自分にできること(できないこと)や、向いていること(向いていないこと)を見極めることが重要とおっしゃっていました。

いったい、どちらが正しいのでしょうか?

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