2009年5月28日木曜日

学習英和『ウィズダム英和辞典』

ウィズダム英和辞典ひきこもりの私は電子辞書をいまだに持っていません。高くて買えないのです。そういうわけで、私が持っている辞書はどれも紙製のものばかりです。

中辞典サイズの学習英和は、私が大学受験生の頃は『ジーニアス英和辞典』が定番だったのですが、いまでは『ロングマン』『スーパー・アンカー』『ルミナス』『アドバンストフェイバリット』『オーレックス』など(順不同)、素晴らしいものがたくさん出ているそうです。

私は長年『ジーニアス』を使い続けていたのですが、あるときを機に『ウィズダム』に替えてしまいました。買い替えにはそれほど深い理由はなかったのですが、新しい辞書を試してみたかったことと、『ウィズダム』は紙の辞書を買うとウェブ辞書も使えるようになるという点が私にとって魅力的だったことです(ウェブ辞書を使える学習英和は、今ではどうか知りませんが、当時は『ウィズダム』のみでした)。

買い替えの際、どれにしようか迷ったのですが、、Amazon.co.jp のレビューや、Yahoo! 知恵袋などネット上の評判を読んで「予習」し、その後、実際に書店で手にとって比較し、『ウィズダム』を選んだのでした。もっとも、こんな選び方でいいのかどうか分かりませんが。いまのところ、『ウィズダム』に大きな不満はありません。何か挙げるとすれば、ウェブ辞書を使うとき、ログインしなければならないのですが、これが30分使用していないと自動的にログアウトされてしまうことでしょうか。私などは、これで、しょっちゅうログインし直しを余儀なくされています。あと、ウェブ辞書の画面が少し狭く感じます。

本当は、もっと何冊も辞書を持つことができたらなおいいのかもしれませんが、お金がありません。学習英和を何冊ももっていたら、『ウィズダム』の良し悪しも、比較を通じてもっと分かるのでしょうが。

[追記]

『ウィズダム』のログイン時間ですが、最近、30分から3時間に増えました。(2009年10月3日)

2009年5月19日火曜日

Practical English Usage

Practical English UsagePractical English Usage という、Amazon.co.jp のカスタマーレビューですこぶる評価の高い語法・用法の本を何年か前に知りました。私が私淑する英語の先生も、この本を使って解説されていたので、私もこの本を買ってみることにしました。

本の中身を読んでみると、英語の語法・用法が、的確に、かつ分かりやすく書かれてあると感じました。本の分量も688ページと、相当なものでした。オックスフォード大学出版局による英語の本ですが、平易な英文で書かれてあるので、読解にも手間取りませんでした。もともとこの本は、英語を第二言語とする人向けに分かりやすくまとめられたものと思われます。

しかし、このような好著を、私はしばらく部屋の奥に埋もらせてしまっていました。高いお金を払って買ったのに、宝の持ち腐れとはこのことです。

どうして埋もらせてしまったのかというと、この本の使い方がつかめなかったからです。後ろの索引から目的の項目を探して読むのか、前の項目別目次から目的の項目を探して読むのか、それとも、そうした「引く」読み方ではなく、最初から最後まで通読するのか。

語法・用法については、私がよく用いている『ウィズダム英和辞典』『ウィズダム和英辞典』など、学習用英和辞典や和英辞典にも詳しい解説が載っています(しかも日本人向けの解説!)。

そうして、つい学習英和・和英の方ばかりに目が行き、次第に Practical English Usage を使わなくなってしまったのでした。

しかし、今日この記事を書いたのをきっかけに、この本を読み返し、自分にとって効果的な使い方はないだろうかと考え直そうと思っています。

なお、この本には邦訳版も出ています。『オックスフォード実例現代英語用法辞典』という書名です。

2009年5月14日木曜日

作業用BGM代わりに、英語を

インターネットで動画を見ると、ときどき「作業用BGM」という言葉を見かけます。作業中に聴くBGMという意味らしいです。

英語を勉強する私の場合、作業用BGMは英語のほかありません!(厳密にはBGMではないのですが)日本で生活している私にとって、リスニングの能力を鍛えるには、英語を聴く時間を増やすことに貪欲でなければなりません。

そういうわけで、パソコンを使って何か作業をするときは、よくオバマ大統領の就任演説を聴いています。

台所の後片付け、料理等の家事をするときには、携帯用カセットプレーヤーで(古風な…)、NHKラジオ英語講座「実践ビジネス英語」の録音テープを聴いています。ただ、掃除機など大きな機械音のするものを使って家事をするときは、これは難しいです。あと、ちょっとした着替えの最中にも、英語の録音テープを流すこともあります。

さらには、外出中にも、携帯用カセットプレーヤーで英語を聴いたり、シャドウイングをしたりしています。周囲に人がいる中、恥ずかしいと思うこともありますが、あまりそういうことにとらわれすぎていては、いけません。

車を運転するときにも、やはり英語のCDを聴いています。

車を運転しながら好きな音楽を聴いているという人の話を聞くと、羨ましく思うことがあります。自分も英語ではなく、好きな音楽を聴いて気持ちよく運転したいと。それもたまには良いかもしれませんが、そうした誘惑に負け続けているようではいけません。

もっとも、こうした「ながら」のリスニングがどこまで効果があるか、定かではありません。作業に集中すると英語は耳に入りにくいですし、逆に英語を聴くことに集中すると作業がおろそかになってしまいます。