2009年7月18日土曜日

日本語の能力と英語の能力は、相関する

日本語の能力と英語の能力は、相関すると言われます。

よく分からないのですが、国語力がしっかりしていると英語力も伸びやすいし、逆に国語力がおろそかだと英語力は伸び悩みやすいのでしょうか。

とすると、国語の能力を伸ばすと、英語力を伸ばすことにもつながるのではないかとも思うのですが、定かではありません。

逆に、英語の勉強をして英語力を伸ばすと、国語力は伸びるのでしょうか?それとも逆に、国語を使う機会が減るため、国語力は落ちるのでしょうか?

なんだか分からなくなってきました。

* * * * * * * * * *

大学受験レベルの話をすると、大学受験レベルの英語も、やはり国語の成績とある程度相関するのではないかとも思います。例えば英語の長文読解問題などは、国語の現代文の読解の問題と、相通じるところがあります。

ただ、英語は国語(特に現代文)に比べて、努力が目に見える形で反映されやすい科目ではないかと思います。

今の受験事情はよく知りませんが、私が高校生の頃は、国語は、現代文と古文・漢文に分かれていました。あるベテランの国語教師のお話によると、古文・漢文は、暗記等である程度点数が取れるので努力が反映されやすいが、現代文はそうもいかないとのことでした。

英語にしても、古文・漢文と同様ではないかと思います。単語やイディオム、文法事項、語法などを覚えると、それだけ点数に反映されやすいです。

なお、私は国語はとても苦手だったのですが、英語は得意でした。国語と英語の偏差値の差は、10ぐらいありました。文系クラスにいたのに、クラス担任も3年間ほとんど国語の先生だったのに、どうしてこうも国語が苦手だったのでしょうか?

0 件のコメント: