2009年4月3日金曜日

英語で考えると、支離滅裂になる

英語ブログを書いているとつくづく感じるのですが、物事を英語で考え、表現するのは難しいです。

先日、自分が英語ブログで書いた内容を日本語に訳してみたのですが、書いてあることに筋道が立ってなかったり、論理的に無茶苦茶だったり、それはひどいものでした。

しかし、ふだん日本語でブログを書いていると、そこまでひどい文章にはなりません(それでも変な文章が多いですが、英語ブログよりはましということです…)。

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慣れない英語で物事を考えるから、こうなってしまうのでしょう。ですから、まずは頭の中で日本語で文章を考えて、それを英語に翻訳すると、少しはましな英文が書けるようになるかもしれません。しかし、そんなことをしていては、いつまでたっても英文ライティングが上達しないような気もします。ライティングはまだしも、英語を話す必要に迫られた時に、いつまで経ってもそういうことをしていてはいけません。

よく、「いくら英語が堪能でも、伝えるべきしっかりした内容を持っていないと駄目」と言います。その通りだと私も思います。しかし、英語力が未熟だと、いくらしっかりした考え方をする人でも、それを英語で考える段になると正常な思考ができず、その結果、支離滅裂だったり論理的に飛躍のある内容を伝えてしまったりするかもしれないと思います。

…自分がこうだからって、みんなもこうだと言ってしまってはいけませんね。でも、ひょっとしたら、こんなものかもしれないと思います。

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