私が英字新聞や洋書を読んでいることを知ると、私が英文を訳して読んでいると思い込む人が時々いて、驚かされます。
しかし、そうしたことは原則していません。私は英文は英文のまま理解して読んでいるのです。英英辞典を積極的に活用しています。例外的に、よほど難しいと感じる構造の文章に出会った場合などは、和訳してみることがありますが、普通はわざわざ和訳はしません。
というのも、第一に、英語を日本語に訳して読む癖をつけると、英文を読むのに時間がかかってしまうと考えるからです。英字新聞なんて読みたい記事が山ほどあるのに、いちいち訳して読んではいられません。第二に、英語で書かれたことを日本語に訳して理解するのは、根本的に限界があるからです。第三に、翻訳しながら読む癖がついてしまうと、リスニングの際にも翻訳してしまう癖がついてしまいそうだからです。翻訳しながらリスニングをすると、速度の速いものにはついていきにくくなります。最後に、私は別に通訳や翻訳家を志望しているわけではないからです。
* * * * * * * * * *
それにしても、どうしてこのような誤解を何度も受けてしまうのでしょう。
こうした思い込みをする人は、概して、高校や大学等を卒業すると同時に英語の勉強も卒業し、それ以降、ほとんどあるいは全く英語の勉強をしていない人です(それが悪いというつもりは、もちろんありません)。
推測ですが、これは学校教育が関係しているのではないかと思います。おそらく彼ら彼女らが学校で受けた英語の授業(特にリーディング)は、与えられた英文を訳す作業が主だったのでしょう。このため、英文を読むというと、訳読のことと思い込んでいるのではないかというのが、私の見立てです。
もっとも、もしこうした誤解を受けてしまったとしても、私に不利益になることはないので、気にする必要もないのかもしれません。
※ 別に私は、英文和訳全否定論者ではありません。
2011年4月6日水曜日
2011年3月24日木曜日
身の回りを英語化する
日本に住んでいると英語に触れる機会がない、英語を使う必要に迫られない、だから日本人は英語が下手だ、こういう説明を聞くことがあります。なるほど、もっともです。
ただ、身の回りをある程度英語化することはできます。特に私のような日本在住の英語学習者にとっては、こうした工夫も英語上達の一つの道ではないかと思います。
例えば、これまで日本語で新聞を読んだり、テレビでニュースを見たりしてきたのを、英語に変えるとか。Japan Times や Daily Yomiuri などのウェブサイトは国内ニュースを中心に英語で情報を配信しており、記事は無料で読めます。もちろんこうした英字新聞を購読することもできます。また、NHK の英語ウェブサイトでは、英語ニュースを映像または音声で聴くことができます。
英字新聞は難しくて読めないという場合でも、英語で天気予報をチェックするぐらいなら難しくないかもしれません。気象庁ウェブサイト英語版のコンテンツ "Daily Forecasts" では、英語の天気予報を見ることができます。米 Yahoo! にも、日本の詳しい天気予報が掲載されており役に立ちます(ただし、Yahoo!では、気温は摂氏ではなく華氏です)。
インターネットにしても、ブラウザを英語にすることや、ホームページ(ここでは、ブラウザを起動した時に最初に表示されるページ)を英語ページにすることもできます。
携帯電話の表示も、機種によっては英語にできるはずです。
日記をつけたり、ちょっとしたメモをとったりする時も、英語にするとか。
私はこうした工夫を試みていますが、語学力向上の効果はどうか、実ははっきり分かりません。英字新聞や英語ニュースであれば、効果は出ていそうです。
ただ、身の回りをある程度英語化することはできます。特に私のような日本在住の英語学習者にとっては、こうした工夫も英語上達の一つの道ではないかと思います。
例えば、これまで日本語で新聞を読んだり、テレビでニュースを見たりしてきたのを、英語に変えるとか。Japan Times や Daily Yomiuri などのウェブサイトは国内ニュースを中心に英語で情報を配信しており、記事は無料で読めます。もちろんこうした英字新聞を購読することもできます。また、NHK の英語ウェブサイトでは、英語ニュースを映像または音声で聴くことができます。
英字新聞は難しくて読めないという場合でも、英語で天気予報をチェックするぐらいなら難しくないかもしれません。気象庁ウェブサイト英語版のコンテンツ "Daily Forecasts" では、英語の天気予報を見ることができます。米 Yahoo! にも、日本の詳しい天気予報が掲載されており役に立ちます(ただし、Yahoo!では、気温は摂氏ではなく華氏です)。
インターネットにしても、ブラウザを英語にすることや、ホームページ(ここでは、ブラウザを起動した時に最初に表示されるページ)を英語ページにすることもできます。
携帯電話の表示も、機種によっては英語にできるはずです。
日記をつけたり、ちょっとしたメモをとったりする時も、英語にするとか。
私はこうした工夫を試みていますが、語学力向上の効果はどうか、実ははっきり分かりません。英字新聞や英語ニュースであれば、効果は出ていそうです。
2011年3月6日日曜日
敢えて定義の難しいネイティブ英英を使い、ボキャビルに?
■ ノンネイティブ向け英英とネイティブ向け英英
英英辞典には、英語を母国語としない人を対象としたものと、ネイティブ向けのものがあります。
前者は、例えば『ロングマン現代英英辞典』や『オックスフォード現代英英辞典』『コウビルド(新)英英辞典』などで、日本の一般の書店でも、やや大きなところであれば店頭で手に入ります。
後者はネイティブにとっての国語辞典で、日本の書店なら、洋書コーナーで見かけることがあります。カシオやセイコーの一部電子辞書に搭載されている『オックスフォード(新)英英辞典』や『オックスフォード米語辞典』『コンサイス オックスフォード英英辞典』などはこれに該当します。
私たち日本語ネイティブの英語学習者の場合、上級者でない限り、ノンネイティブ向けの使用をすすめられるのが一般的です。その理由の一つは、ノンネイティブ英英の定義には語彙制限があり、例えば『ロングマン』なら原則2,000語、『オックスフォード』なら原則3,000語といった限られた語彙数で語義が易しく示されているからです。分からない英単語を調べたのに、その定義にまた分からない単語があるといったことが避けられます。
■ 定義が難しいネイティブ英英を使い、単語を関連付けて覚える?
ですが、語彙増強を意識して、敢えて定義が難しいネイティブ英英を使ってみるのはどうだろうかと考えることがあります。単語を関連付けて覚えるのに役立つのではないかと思うのです。
例えば、ネイティブ英英の一つ Merriam-Webster's Collegiate Dictionary で dictionary という単語を引いてみると、
a reference source in print or electronic form containing words usu. alphabetically arranged along with information about their forms, pronunciations, functions, etymologies, meanings, and syntactical and idiomatic uses
などと書かれてあります。ここで、例えばもし etymology や syntax という単語が分からないという人の場合、さらに引き直しが必要になります。しかし、ここで dictionary と関連づけて、etymology と syntax を覚えようとすればどうでしょう。さらに、etymology と syntax を引き直し、またここで分からない単語が出てくれば、それもまた覚えようとすればどうでしょう。未知の単語を次々と関連付けて覚えることができます。
もっとも、私はこういう英英辞典の使い方はあまりしてはいないのですが……。ネイティブ英英は、語法や用例が私たちにとってあまり詳しくないのも、使いこなしにくい理由の一つです。
英英辞典には、英語を母国語としない人を対象としたものと、ネイティブ向けのものがあります。
前者は、例えば『ロングマン現代英英辞典』や『オックスフォード現代英英辞典』『コウビルド(新)英英辞典』などで、日本の一般の書店でも、やや大きなところであれば店頭で手に入ります。
後者はネイティブにとっての国語辞典で、日本の書店なら、洋書コーナーで見かけることがあります。カシオやセイコーの一部電子辞書に搭載されている『オックスフォード(新)英英辞典』や『オックスフォード米語辞典』『コンサイス オックスフォード英英辞典』などはこれに該当します。
私たち日本語ネイティブの英語学習者の場合、上級者でない限り、ノンネイティブ向けの使用をすすめられるのが一般的です。その理由の一つは、ノンネイティブ英英の定義には語彙制限があり、例えば『ロングマン』なら原則2,000語、『オックスフォード』なら原則3,000語といった限られた語彙数で語義が易しく示されているからです。分からない英単語を調べたのに、その定義にまた分からない単語があるといったことが避けられます。
■ 定義が難しいネイティブ英英を使い、単語を関連付けて覚える?
ですが、語彙増強を意識して、敢えて定義が難しいネイティブ英英を使ってみるのはどうだろうかと考えることがあります。単語を関連付けて覚えるのに役立つのではないかと思うのです。
例えば、ネイティブ英英の一つ Merriam-Webster's Collegiate Dictionary で dictionary という単語を引いてみると、
a reference source in print or electronic form containing words usu. alphabetically arranged along with information about their forms, pronunciations, functions, etymologies, meanings, and syntactical and idiomatic uses
などと書かれてあります。ここで、例えばもし etymology や syntax という単語が分からないという人の場合、さらに引き直しが必要になります。しかし、ここで dictionary と関連づけて、etymology と syntax を覚えようとすればどうでしょう。さらに、etymology と syntax を引き直し、またここで分からない単語が出てくれば、それもまた覚えようとすればどうでしょう。未知の単語を次々と関連付けて覚えることができます。
もっとも、私はこういう英英辞典の使い方はあまりしてはいないのですが……。ネイティブ英英は、語法や用例が私たちにとってあまり詳しくないのも、使いこなしにくい理由の一つです。
2011年2月28日月曜日
iTunes と iPod shuffle で英語のリスニング
私もこの前からようやく iTunes を使って Podcast をダウンロードし、英語の学習に役立てるようになりました。
iTunes と言うと、私のような iPod を持っていない者には関係ないソフトだろうと漠然と考えていました。しかし、実は iTunes は、iPod を持っていようがいまいが、パソコン上で無料でも利用できるものだったのでした。
iTunes の何が便利かというと、これで Podcast を購読(購読といっても無料のものも多い)していれば、新しい音声or動画ファイルを自動的にダウンロードしてくれることです。
iTunes Store を見ると、人気 Podcast には英語関係のものが多くリストされています。利用者のかなりの割合を、英語学習者が占めていることがうかがえます。私にしても、iTunes ではもっぱら英語関係の Podcast を聴いて、リスニングのトレーニングをしています。ここのところは、米公共放送の PBS のニュースや The Economist の無料 Podcast を聴くことが多いです。PBS はスクリプトがついているのがよいです。
* * * * * * * * * *
特に最近は、いつでもどこでも英語の Podcast を聴けるよう、iPod まで買いました。最も安い iPod shuffle(第4世代)というもので、価格は4,000円台です(右の写真、Amazon.co.jp へのアソシエイトリンク付)。
iPod shuffle は液晶画面がついていないのでどれを再生するか選べない(選曲ができない)という声をネット上で見かけることがありますが、少なくとも私が購入した第4世代では、必ずしもそのようなことはありません(確かに液晶画面はありませんが)。VoiceOver という音声読み上げ機能を使えば、少々不便ではありますが、ある程度の選択はできます。
すでに1ヶ月以上 iPod shuffle を使っていますが、よくも悪くも本当に小さくて軽い携帯プレーヤーだなと感じます。携帯性には非常に優れているのですが、反面、誤ってどこかに落としてしまっても気づきません。
iTunes と言うと、私のような iPod を持っていない者には関係ないソフトだろうと漠然と考えていました。しかし、実は iTunes は、iPod を持っていようがいまいが、パソコン上で無料でも利用できるものだったのでした。
iTunes の何が便利かというと、これで Podcast を購読(購読といっても無料のものも多い)していれば、新しい音声or動画ファイルを自動的にダウンロードしてくれることです。
iTunes Store を見ると、人気 Podcast には英語関係のものが多くリストされています。利用者のかなりの割合を、英語学習者が占めていることがうかがえます。私にしても、iTunes ではもっぱら英語関係の Podcast を聴いて、リスニングのトレーニングをしています。ここのところは、米公共放送の PBS のニュースや The Economist の無料 Podcast を聴くことが多いです。PBS はスクリプトがついているのがよいです。
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iPod shuffle は液晶画面がついていないのでどれを再生するか選べない(選曲ができない)という声をネット上で見かけることがありますが、少なくとも私が購入した第4世代では、必ずしもそのようなことはありません(確かに液晶画面はありませんが)。VoiceOver という音声読み上げ機能を使えば、少々不便ではありますが、ある程度の選択はできます。
すでに1ヶ月以上 iPod shuffle を使っていますが、よくも悪くも本当に小さくて軽い携帯プレーヤーだなと感じます。携帯性には非常に優れているのですが、反面、誤ってどこかに落としてしまっても気づきません。
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