2009年3月17日火曜日

和文英訳と自由英作文

中学、高校、大学(教養課程)と「英作文」を習いましたが、その実は、多くが「和文英訳」でした。

要するに、予め日本語の文を与えられて、それを英文に訳すというものです。

いま私が英語ブログで試みているのはそうではなくて、一から英文を生み出す、言ってみれば「自由英作文」(受験用語?)です。

学校では(少なくても私は)和文英訳をさせられることが多かったのですが、社会に出て英語を使っている方は、自由英作文をすることが多いのではないかと思います。

そういうわけで、私は以前より自由英作文をやってみたくて仕方がありませんでした。実際始めてみると、これまでの勉強の蓄積を生かして、自分が思うとおりの文章を自由に英文で表現するのは、なかなか面白いものです。

もっとも、英文ライティングの力を伸ばすには和文英訳と自由英作文、どちらの勉強が効果的なのか、私には分かりません。

あまり和文英訳ばかりやっていると、いつまで経っても「英文を書くときは、まず日本語文を頭に浮かべて、次に英文に訳す」という癖が抜けないような気もするのですが、本当に和文英訳の練習にそのような弊害があるのかどうかは、私には分かりません。

昔やっていた和文英訳の独習、つまり、与えられた和文を英文に訳して、それを模範解答例と照らし合わせるというのも、学習効果が大きそうではありました。自由英作文には模範解答例がなく、しかも私は独学でやっているので、添削する人もいません。今のままの方法でも学習効果はあろうとは思うのですが。

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