将棋 shogi; Japanese chess
将棋盤 shogi board
駒 shogi pieces
王将 king
飛車 rook 龍王 promoted rook
角行 bishop 龍馬 promoted bishop
金将 gold general
銀賞 silver general 成銀 promoted silver
桂馬 knight 成桂 promoted knight
香車 lance 成香 promoted lance
歩兵 pawn と金 promoted pawn; tokin
唐突ですが、将棋英語の話です。
そもそも将棋の元となったゲームはインドで起ったもので、それが西洋に渡ったものがチェスに、日本に渡ったものが将棋になったわけです。ともに源流が同じのためか、将棋はチェスと共通点が多いのですが、将棋の英訳にもこのあたりが反映されています。
将棋を "Japanese chess" と呼ぶのは言うに及ばず(日本でもチェスを西洋将棋と呼ぶことがありますよね)、駒の名称もチェスの駒に準じているようです。例えば、将棋の飛車はチェスのルークと全く同じ動きをするのですが、このためか、飛車の英訳は rook です。英語圏の人に分かりやすい英訳にしようという訳者の配慮からきたものなのでしょうか。
■ 将棋を英訳し、世界に紹介する動き
将棋を英語に訳して海外に紹介した本が既にあります。私が調べたところ、古くは、1979年の How to play Shogi。現在入手しやすそうなものでは、青野照市九段らによる Better Moves for Better Shogi です(『ここを直せば強くなる』の英訳か?)。いずれも John Fairbairn 氏が著者または訳者です。同氏は有名な方のようで、Wikipedia にも項目があります。
Wikipedia "John Fairbairn" の項目
(新しいウィンドウで開く)
将棋を海外に広めようという動きはインターネット上でも盛んです。これについては他サイトや動画などに立派なコンテンツがありますので、興味のある方は調べてみるとよいでしょう。
2010年10月4日月曜日
Instant Word Power
Norman Lewis のロングセラー Instant Word Power は、語源をもとに語彙を増やす学習書の一つです。豊富な穴埋め問題を解きつつ、読み進めていきます。とてもよく売れている本で、ネット通販でなくても、洋書コーナーのある書店であれば、店頭で見つけることができることも多いです。値段も手ごろで、1,000円以下でも買えます。
本書のレベルですが、なにしろ洋書ですし、語彙のレベルからしても、おおむね英検2級~準1級ぐらいの人に最適ではないかと思います。店頭で内容を確認し、自分に合うかどうか確認して買うのもよいでしょう。この本には巻末に単語の索引があるので、これらの単語が自分の語彙レベルからして難しいか易しいか確認するのもよいと思います。
なお、同じ著者が Word Power Made Easy という同種の本を出していますが、こちらはもう少し難しいです。本書の次のステップとして位置づけるのもいいでしょう。逆に、 Word Power Made Easy が少し難しいという人は、本書から始めてみるのもいいでしょう。
英単語は、一度覚えても繰り返し復習しなければ忘れてしまうものですが、本書は、そのあたりの配慮が行き届いています。本を読み進めるうちに、過去に出てきた単語を振り返ることができる構成になっています。
ただ、TOEIC や英検などの検定試験や大学受験の対策には、直結しそうな内容に思えません。試験とは直接関係なく、純粋に語彙を増やしたいという人向け。
2010年9月22日水曜日
日本史上の人物の姓名の順番
日本人の名前を英語で表記する場合、名前を先に、苗字を後にする場合を多く見かけます。例えば富重洋(とみしげ・ひろし)という名前の場合、英語なら Hiroshi Tomishige となります。ただ、最近の学校教育では Tomishige Hiroshi としているものが増えているとも聞きます。
しかし、これが日本の歴史上の人物についてとなると、話は少し違ってきます。Tomishige Hiroshi と、苗字を先にする場合が多いことを最近知り、不勉強の私は驚きました。その理由までは、今の私には分かりません。
日本史上の人物では、例えば「武田大膳太夫晴信入道信玄」という長い名前の人が時々いますが、この場合、どこが苗字でどこが名前だろう、英語ではどう表記すればよいのだろうと悩んでしまいます。これが、Takeda Daizen no Tayu Harunobu Nyudo Shingen と、そのままの順番が許されるのであれば、分かりやすいです。
それにしても、苗字・名前の順番が英語表記でも一般的な日本史上の人物とは、いったいいつの時代の人までを言うのでしょうか。とりあえず、Google ブックスで、いつの時代の人までが苗字・名前の順番で表記されることが多いのか、調べてみました。
[菅原道真]
Sugawara no Michizane:約6,900件 Sugawara Michizane:約4,940件 Michizane Sugawara:約666件
[北条時宗]
Hojo Tokimune:約2,160件 Tokimune Hojo:約210件
[徳川家康]
Tokugawa Ieyasu:約24,400件 Ieyasu Tokugawa:約4,690件
[坂本龍馬]
Sakamoto Ryoma:約4,120 件 Ryoma Sakamoto:約238件
[伊藤博文]
Ito Hirobumi:約31,800件 Hirobumi Ito:約4,610件
[尾崎行雄]
Ozaki Yukio:約9,840件 Yukio Ozaki:約4,840件
[東条英機]
Tojo Hideki:約10,900件 Hideki Tojo:約13,200件
[岸信介]
Kishi Nobusuke:約9,360件 Nobusuke Kishi:約7,440件
[田中角栄]
Tanaka Kakuei:約12,200件 Kakuei Tanaka:約16,400件
[竹下登]
Takeshita Noboru:約4,890件 Noboru Takeshita:約9,200件
東条英機から苗字が後で、これ以降時代が下るほど苗字が後の割合が高いです。ただ、岸信介は苗字が前です。どうもこのあたりが境目のようです。
しかし、これが日本の歴史上の人物についてとなると、話は少し違ってきます。Tomishige Hiroshi と、苗字を先にする場合が多いことを最近知り、不勉強の私は驚きました。その理由までは、今の私には分かりません。
日本史上の人物では、例えば「武田大膳太夫晴信入道信玄」という長い名前の人が時々いますが、この場合、どこが苗字でどこが名前だろう、英語ではどう表記すればよいのだろうと悩んでしまいます。これが、Takeda Daizen no Tayu Harunobu Nyudo Shingen と、そのままの順番が許されるのであれば、分かりやすいです。
それにしても、苗字・名前の順番が英語表記でも一般的な日本史上の人物とは、いったいいつの時代の人までを言うのでしょうか。とりあえず、Google ブックスで、いつの時代の人までが苗字・名前の順番で表記されることが多いのか、調べてみました。
[菅原道真]
Sugawara no Michizane:約6,900件 Sugawara Michizane:約4,940件 Michizane Sugawara:約666件
[北条時宗]
Hojo Tokimune:約2,160件 Tokimune Hojo:約210件
[徳川家康]
Tokugawa Ieyasu:約24,400件 Ieyasu Tokugawa:約4,690件
[坂本龍馬]
Sakamoto Ryoma:約4,120 件 Ryoma Sakamoto:約238件
[伊藤博文]
Ito Hirobumi:約31,800件 Hirobumi Ito:約4,610件
[尾崎行雄]
Ozaki Yukio:約9,840件 Yukio Ozaki:約4,840件
[東条英機]
Tojo Hideki:約10,900件 Hideki Tojo:約13,200件
[岸信介]
Kishi Nobusuke:約9,360件 Nobusuke Kishi:約7,440件
[田中角栄]
Tanaka Kakuei:約12,200件 Kakuei Tanaka:約16,400件
[竹下登]
Takeshita Noboru:約4,890件 Noboru Takeshita:約9,200件
東条英機から苗字が後で、これ以降時代が下るほど苗字が後の割合が高いです。ただ、岸信介は苗字が前です。どうもこのあたりが境目のようです。
2010年9月2日木曜日
日本のサブカルチャー、英字新聞を読んで知る
ですが、海外の英字新聞で日本のサブカルチャーが紹介されると、つい読んでしまいます。サブカルチャー自体に関心があるというよりはむしろ、日本の文化が海外でどう紹介されているかが興味深く思えるからでしょう。
昨夜、アメリカの経済紙 Wall Street Journal アジア版のウェブサイトを開いたら、トップページに、"Only in Japan, Real Men Go to a Hotel With Virtual Girlfriends" という見出しと、ゲームの美少女キャラ画像が大きく出ていて、びっくりして読んでしまいました。日本の恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス+』や、それに夢中になる日本の若い男性、そしてゲーム製造会社とタイアップした熱海が取り上げられていました。なお、WSJ はこのニュースを動画でも配信したほか、ブログ "Japan Real Time" にも掲載、さらには紙面版でも大きく取り上げるなど、かなり大きく扱っています。
何年か前にも、たしかアメリカの新聞を読んで、日本のサブカルチャーを知った経験があります。yaoi という言葉が出てきて、若い男同士の恋愛模様(肉体関係含む)を描いた漫画が日本の一部の若い女性(女の子?)の間で流行っているという内容でした。私はこれを最初読んだ時は信じられなくて、自分の英語読解力がまだ不十分だから読み間違えたのではないかと思ったほどです。
英字新聞を読まなければ、こうしたことを知ることはなかったでしょう。ただ、あまり日本のことが面白おかしく書かれ、海外に発信されてしまうようなことになったら、いい気分はしません。
登録:
投稿 (Atom)