NHKラジオ『実践ビジネス英語』のテキストを買うつもりが、間違って『入門ビジネス英語』を買ってしまいました。相変わらずのドジです。
ですが、せっかくなので『入門』のテキストを読んでみることにしました。その感想を書きます。なお、私はNHKラジオ「実践ビジネス英語」はよく聴いているのですが、「入門」の方はほとんど聴いたことがありません。
■ Today's Key Expressions(今日の重要表現)
まず、Today's Key Expressions(今日の重要表現)に、スピーキングで使えそうなものが多いと感じました。『入門』に出てくる語彙は全体的に私にはやさしく思われるのですが、それでも私のようなインプット中心に勉強を進めている者にとって、ここで紹介されている重要表現は、口をついては出てきません。こうした表現が口をついて出てくるまで、音読反復練習をすると面白そうです。
なお、3月号では、これまでの重要表現の総復習が載っていて、初めて買った私にはお買い得感があります。
■ 「ビジネス英語」とは、ビジネスパーソンに求められる英語力とは何ぞや
それから、『入門』は、かなりビジネスを意識した内容で、まさしく「ビジネス英語」です。『実践』は、「ビジネス英語」というよりはむしろ、「職場でアメリカの時事問題について雑談英語」といった風情があります(『実践』の Vignette に出てくる登場人物は、仕事よりも雑談しているが中心に描かれています)。
もっとも、『実践』の杉田敏講師は、今月号のテキスト「はじめに」の中で、「一般の英語とまったく異なった形の『ビジネス英語』というのは、存在しなくなってきたのです」「ビジネスパーソンにしても、いつも利益計算、交渉やプレゼンテーションばかりしているわけではありません」と述べています。
そもそもビジネス英語というカテゴリーが成立するのか、ビジネスパーソンに求められる英語力とはどういうものなのか、分からなくなってきました。「入門」のアプローチが正しいのか、「実践」が正しいのか。もっとも、どちらにしても、今の私にとっては関係ない話ですが……。
2011年2月21日月曜日
2011年2月14日月曜日
英英辞典の略称
※ Amazon.co.jp へのアソシエイトリンクを貼っています。
[学習用英英辞典]
■ OALD (Oxford Advanced Learner's Dictionary または Oxford Advanced Learner's Dictionary of Contemporary English)
日本では『オックスフォード現代英英辞典』の名でも知られます。初期の版の編纂者の名前から Hornby という言い方をする人もいます。学習用英英辞典の老舗で、近年では電子辞書によく搭載されています。
■ LDOCE または LDCE (Longman Dictionary of Contemporary English)
日本では『ロングマン現代英英辞典』の名でも知られます。語彙制限(2,000語)を初めて採用した分かりやすい辞書です。
■ LAAD (Longman Advanced American Dictionary)
日本では『ロングマン現代アメリカ英語辞典』の名でも知られます。LDOCE の単純な米語版ではないとは聞きますが、使ったことがないので詳しくは分かりません。
■ CCAD(Collins Cobuild Advanced Dictionary)
日本では『コウビルド(新)英英辞典』の名でも知られます。文定義、コーパスの活用などの点で、かなりユニークな辞書です。
■ CALD (Cambridge Advanced Learner's Dictionary)
よく知りません。すみません。
■ MED または MEDAL (Macmillan English Dictionary for Advanced Learners)
日本では『マクミラン英英辞典』の名でも知られます。赤い辞書です。
■ MWALD (Merriam-Webster's Advanced Learner's English Dictionary)
日本では『メリアム・ウェブスター英英辞典』という名でも販売されています。緑の辞書です。
[ネイティブ用英英辞典~イギリス、Oxfordファミリー編]
■ OED (Oxford English Dictionary)
■ SOD または SOED (Shorter Oxford English Dictionary)
■ ODE (Oxford Dictionary of English)
■ NOAD (New Oxford American Dictionary)
■ COD (Concise Oxford English Dictionary)
■ POD (Pocket Oxford English Dictionary)
[ネイティブ用英英辞典~アメリカ編]
■ WNID (Webster's New International Dictionary)
■ MWCD (Merriam-Webster's Collegiate Dictionary)
■ RHWUD (Random House Webster's Unabridged Dictionary)
■ RHWCD (Random House Webster's College Dictionary)
■ WNWCD (Webster's New World College Dictionary)
■ AHD (The American Heritage Dictionary)
■ AHCD (American Heritage College Dictionary)
[学習用英英辞典]
■ OALD (Oxford Advanced Learner's Dictionary または Oxford Advanced Learner's Dictionary of Contemporary English)
日本では『オックスフォード現代英英辞典』の名でも知られます。初期の版の編纂者の名前から Hornby という言い方をする人もいます。学習用英英辞典の老舗で、近年では電子辞書によく搭載されています。
■ LDOCE または LDCE (Longman Dictionary of Contemporary English)
日本では『ロングマン現代英英辞典』の名でも知られます。語彙制限(2,000語)を初めて採用した分かりやすい辞書です。
■ LAAD (Longman Advanced American Dictionary)
日本では『ロングマン現代アメリカ英語辞典』の名でも知られます。LDOCE の単純な米語版ではないとは聞きますが、使ったことがないので詳しくは分かりません。
■ CCAD(Collins Cobuild Advanced Dictionary)
日本では『コウビルド(新)英英辞典』の名でも知られます。文定義、コーパスの活用などの点で、かなりユニークな辞書です。
■ CALD (Cambridge Advanced Learner's Dictionary)
よく知りません。すみません。
■ MED または MEDAL (Macmillan English Dictionary for Advanced Learners)
日本では『マクミラン英英辞典』の名でも知られます。赤い辞書です。
■ MWALD (Merriam-Webster's Advanced Learner's English Dictionary)
日本では『メリアム・ウェブスター英英辞典』という名でも販売されています。緑の辞書です。
[ネイティブ用英英辞典~イギリス、Oxfordファミリー編]
■ OED (Oxford English Dictionary)
■ SOD または SOED (Shorter Oxford English Dictionary)
■ ODE (Oxford Dictionary of English)
■ NOAD (New Oxford American Dictionary)
■ COD (Concise Oxford English Dictionary)
■ POD (Pocket Oxford English Dictionary)
[ネイティブ用英英辞典~アメリカ編]
■ WNID (Webster's New International Dictionary)
■ MWCD (Merriam-Webster's Collegiate Dictionary)
■ RHWUD (Random House Webster's Unabridged Dictionary)
■ RHWCD (Random House Webster's College Dictionary)
■ WNWCD (Webster's New World College Dictionary)
■ AHD (The American Heritage Dictionary)
■ AHCD (American Heritage College Dictionary)
2011年1月2日日曜日
やさしいひきこもり英語-bleak, seclude ほか
■ bleak [形 adj]
The future is bleak「将来は暗い」などという使い方をします。あるいは、名詞を修飾して bleak outlook「暗い見通し」などという使い方もします。
■ seclude [他動 vt]
seclude(人)from(物、人)などという使い方をし、「(人)を(物、人)からひきこもらせる、隔離させる、隠遁させる」という意味です。seclude myself だと、「ひきこもる」という意味になることもあります。日本のひきこもりを説明するのに、この単語が使われることもあります。
語源を見ると、se(離れて)とclude(閉じる)。このあたりは、前回取り上げた Instant Word Power にも出てきます。
■ dispirit [他動 vt]
「(人)を落胆させる、希望を失わせる」といった意味です。dispirited、dispiriting という形でも見ます。dis(反意)と spirit((人)を元気づける)を合わせた語です。
■ introvert [名 n]
「内向的な人」。intro(内)と vert(向く)。反対は extrovert(外交的な人)。
■ angst [名 n]
不安。自分の人生や将来に対する不安、自分の置かれている状況に対する不安、ほか。ドイツ語由来の言葉。
■ soft skills
対人関係能力。なんだか苦手な言葉です。日本語でも「ソフトスキル」とカタカナで言うことが稀にあります。
■ sling ... out
「(人)を放り出す」。用例。sling Hikikomori out of the house「ひきこもりをその家から放り出す」
■ immure oneself
「ひきこもる」。in(内)+ mure(壁)。seclude とは違い、日本のひきこもりを表現するのにこの言葉が使われる例は、ちょっと見かけません。immure 自体は他動詞で、(人)を閉じ込めるの意味。
■ tout bien ou rien
「全てをうまくやり遂げるか、さもなければ何もやろうとしないか」。フランス語由来の言葉です。完ぺき主義なのでしょうか。
The future is bleak「将来は暗い」などという使い方をします。あるいは、名詞を修飾して bleak outlook「暗い見通し」などという使い方もします。
■ seclude [他動 vt]
seclude(人)from(物、人)などという使い方をし、「(人)を(物、人)からひきこもらせる、隔離させる、隠遁させる」という意味です。seclude myself だと、「ひきこもる」という意味になることもあります。日本のひきこもりを説明するのに、この単語が使われることもあります。
語源を見ると、se(離れて)とclude(閉じる)。このあたりは、前回取り上げた Instant Word Power にも出てきます。
■ dispirit [他動 vt]
「(人)を落胆させる、希望を失わせる」といった意味です。dispirited、dispiriting という形でも見ます。dis(反意)と spirit((人)を元気づける)を合わせた語です。
■ introvert [名 n]
「内向的な人」。intro(内)と vert(向く)。反対は extrovert(外交的な人)。
■ angst [名 n]
不安。自分の人生や将来に対する不安、自分の置かれている状況に対する不安、ほか。ドイツ語由来の言葉。
■ soft skills
対人関係能力。なんだか苦手な言葉です。日本語でも「ソフトスキル」とカタカナで言うことが稀にあります。
■ sling ... out
「(人)を放り出す」。用例。sling Hikikomori out of the house「ひきこもりをその家から放り出す」
■ immure oneself
「ひきこもる」。in(内)+ mure(壁)。seclude とは違い、日本のひきこもりを表現するのにこの言葉が使われる例は、ちょっと見かけません。immure 自体は他動詞で、(人)を閉じ込めるの意味。
■ tout bien ou rien
「全てをうまくやり遂げるか、さもなければ何もやろうとしないか」。フランス語由来の言葉です。完ぺき主義なのでしょうか。
2010年12月2日木曜日
Pocket Oxford American Dictionary
一言で言うと、やはりというか、Pocket Oxford English Dictionary(POD) の米語版といったところです。内容が POD とよく似ています。一部の定義や囲み記事中の語法解説などは、POD と全く同じです。Pocket と名乗りながら全然ポケット大ではないのも、POD と同じです。
ですが、一部の定義は POD に比べると若干詳しくなっています(POD の定義は非常に簡潔です)。用例も POD よりやや多いです。発音記号も、大体の単語に表示してあります。その一方で、語源やスペリングの解説欄はありません。
辞書はペーパーバックで、しかも、縦横の尺が POD よりも大きいです。机上でページを広げたまま置いておくことができます。
価格は POD よりもやや安いですが、これはペーパーバックだからでしょう。辞書の内容そのものは POD より劣るとか内容が際立って少ないとか、そうした印象は私は受けません。
POD と同様、ネイティブ向け英英辞典としては定義が分かりやすいですし(個人的には、定義が簡潔すぎる POD よりも分かりやすい)、用例も少しあるので、POD よりも読みやすいです。ペーパーバックというのも私には使いやすいです。
もっとも、これでも我々英語非ネイティブには、学習用として使うには語法の解説、用例が少ないです。学習用には、やはり Oxford Advanced Learner's Dictionary(OALD)などの非ネイティブ向け学習英英が最適でしょう。こうした学習英英を使う段階よりさらに上を目指す人が、最初の一歩として、今回の POAD や POD を使うと面白いかもしれません。
今後、もっと使い続けると、違った感想を持つかもしれません。
[関連記事]
◇ Pocket Oxford English Dictionary
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