私もこの前からようやく iTunes を使って Podcast をダウンロードし、英語の学習に役立てるようになりました。
iTunes と言うと、私のような iPod を持っていない者には関係ないソフトだろうと漠然と考えていました。しかし、実は iTunes は、iPod を持っていようがいまいが、パソコン上で無料でも利用できるものだったのでした。
iTunes の何が便利かというと、これで Podcast を購読(購読といっても無料のものも多い)していれば、新しい音声or動画ファイルを自動的にダウンロードしてくれることです。
iTunes Store を見ると、人気 Podcast には英語関係のものが多くリストされています。利用者のかなりの割合を、英語学習者が占めていることがうかがえます。私にしても、iTunes ではもっぱら英語関係の Podcast を聴いて、リスニングのトレーニングをしています。ここのところは、米公共放送の PBS のニュースや The Economist の無料 Podcast を聴くことが多いです。PBS はスクリプトがついているのがよいです。
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特に最近は、いつでもどこでも英語の Podcast を聴けるよう、iPod まで買いました。最も安い iPod shuffle(第4世代)というもので、価格は4,000円台です(右の写真、Amazon.co.jp へのアソシエイトリンク付)。
iPod shuffle は液晶画面がついていないのでどれを再生するか選べない(選曲ができない)という声をネット上で見かけることがありますが、少なくとも私が購入した第4世代では、必ずしもそのようなことはありません(確かに液晶画面はありませんが)。VoiceOver という音声読み上げ機能を使えば、少々不便ではありますが、ある程度の選択はできます。
すでに1ヶ月以上 iPod shuffle を使っていますが、よくも悪くも本当に小さくて軽い携帯プレーヤーだなと感じます。携帯性には非常に優れているのですが、反面、誤ってどこかに落としてしまっても気づきません。
2011年2月28日月曜日
2011年2月21日月曜日
間違って買った『入門ビジネス英語』のテキスト
NHKラジオ『実践ビジネス英語』のテキストを買うつもりが、間違って『入門ビジネス英語』を買ってしまいました。相変わらずのドジです。
ですが、せっかくなので『入門』のテキストを読んでみることにしました。その感想を書きます。なお、私はNHKラジオ「実践ビジネス英語」はよく聴いているのですが、「入門」の方はほとんど聴いたことがありません。
■ Today's Key Expressions(今日の重要表現)
まず、Today's Key Expressions(今日の重要表現)に、スピーキングで使えそうなものが多いと感じました。『入門』に出てくる語彙は全体的に私にはやさしく思われるのですが、それでも私のようなインプット中心に勉強を進めている者にとって、ここで紹介されている重要表現は、口をついては出てきません。こうした表現が口をついて出てくるまで、音読反復練習をすると面白そうです。
なお、3月号では、これまでの重要表現の総復習が載っていて、初めて買った私にはお買い得感があります。
■ 「ビジネス英語」とは、ビジネスパーソンに求められる英語力とは何ぞや
それから、『入門』は、かなりビジネスを意識した内容で、まさしく「ビジネス英語」です。『実践』は、「ビジネス英語」というよりはむしろ、「職場でアメリカの時事問題について雑談英語」といった風情があります(『実践』の Vignette に出てくる登場人物は、仕事よりも雑談しているが中心に描かれています)。
もっとも、『実践』の杉田敏講師は、今月号のテキスト「はじめに」の中で、「一般の英語とまったく異なった形の『ビジネス英語』というのは、存在しなくなってきたのです」「ビジネスパーソンにしても、いつも利益計算、交渉やプレゼンテーションばかりしているわけではありません」と述べています。
そもそもビジネス英語というカテゴリーが成立するのか、ビジネスパーソンに求められる英語力とはどういうものなのか、分からなくなってきました。「入門」のアプローチが正しいのか、「実践」が正しいのか。もっとも、どちらにしても、今の私にとっては関係ない話ですが……。
ですが、せっかくなので『入門』のテキストを読んでみることにしました。その感想を書きます。なお、私はNHKラジオ「実践ビジネス英語」はよく聴いているのですが、「入門」の方はほとんど聴いたことがありません。
■ Today's Key Expressions(今日の重要表現)
まず、Today's Key Expressions(今日の重要表現)に、スピーキングで使えそうなものが多いと感じました。『入門』に出てくる語彙は全体的に私にはやさしく思われるのですが、それでも私のようなインプット中心に勉強を進めている者にとって、ここで紹介されている重要表現は、口をついては出てきません。こうした表現が口をついて出てくるまで、音読反復練習をすると面白そうです。
なお、3月号では、これまでの重要表現の総復習が載っていて、初めて買った私にはお買い得感があります。
■ 「ビジネス英語」とは、ビジネスパーソンに求められる英語力とは何ぞや
それから、『入門』は、かなりビジネスを意識した内容で、まさしく「ビジネス英語」です。『実践』は、「ビジネス英語」というよりはむしろ、「職場でアメリカの時事問題について雑談英語」といった風情があります(『実践』の Vignette に出てくる登場人物は、仕事よりも雑談しているが中心に描かれています)。
もっとも、『実践』の杉田敏講師は、今月号のテキスト「はじめに」の中で、「一般の英語とまったく異なった形の『ビジネス英語』というのは、存在しなくなってきたのです」「ビジネスパーソンにしても、いつも利益計算、交渉やプレゼンテーションばかりしているわけではありません」と述べています。
そもそもビジネス英語というカテゴリーが成立するのか、ビジネスパーソンに求められる英語力とはどういうものなのか、分からなくなってきました。「入門」のアプローチが正しいのか、「実践」が正しいのか。もっとも、どちらにしても、今の私にとっては関係ない話ですが……。
2011年2月14日月曜日
英英辞典の略称
※ Amazon.co.jp へのアソシエイトリンクを貼っています。
[学習用英英辞典]
■ OALD (Oxford Advanced Learner's Dictionary または Oxford Advanced Learner's Dictionary of Contemporary English)
日本では『オックスフォード現代英英辞典』の名でも知られます。初期の版の編纂者の名前から Hornby という言い方をする人もいます。学習用英英辞典の老舗で、近年では電子辞書によく搭載されています。
■ LDOCE または LDCE (Longman Dictionary of Contemporary English)
日本では『ロングマン現代英英辞典』の名でも知られます。語彙制限(2,000語)を初めて採用した分かりやすい辞書です。
■ LAAD (Longman Advanced American Dictionary)
日本では『ロングマン現代アメリカ英語辞典』の名でも知られます。LDOCE の単純な米語版ではないとは聞きますが、使ったことがないので詳しくは分かりません。
■ CCAD(Collins Cobuild Advanced Dictionary)
日本では『コウビルド(新)英英辞典』の名でも知られます。文定義、コーパスの活用などの点で、かなりユニークな辞書です。
■ CALD (Cambridge Advanced Learner's Dictionary)
よく知りません。すみません。
■ MED または MEDAL (Macmillan English Dictionary for Advanced Learners)
日本では『マクミラン英英辞典』の名でも知られます。赤い辞書です。
■ MWALD (Merriam-Webster's Advanced Learner's English Dictionary)
日本では『メリアム・ウェブスター英英辞典』という名でも販売されています。緑の辞書です。
[ネイティブ用英英辞典~イギリス、Oxfordファミリー編]
■ OED (Oxford English Dictionary)
■ SOD または SOED (Shorter Oxford English Dictionary)
■ ODE (Oxford Dictionary of English)
■ NOAD (New Oxford American Dictionary)
■ COD (Concise Oxford English Dictionary)
■ POD (Pocket Oxford English Dictionary)
[ネイティブ用英英辞典~アメリカ編]
■ WNID (Webster's New International Dictionary)
■ MWCD (Merriam-Webster's Collegiate Dictionary)
■ RHWUD (Random House Webster's Unabridged Dictionary)
■ RHWCD (Random House Webster's College Dictionary)
■ WNWCD (Webster's New World College Dictionary)
■ AHD (The American Heritage Dictionary)
■ AHCD (American Heritage College Dictionary)
[学習用英英辞典]
■ OALD (Oxford Advanced Learner's Dictionary または Oxford Advanced Learner's Dictionary of Contemporary English)
日本では『オックスフォード現代英英辞典』の名でも知られます。初期の版の編纂者の名前から Hornby という言い方をする人もいます。学習用英英辞典の老舗で、近年では電子辞書によく搭載されています。
■ LDOCE または LDCE (Longman Dictionary of Contemporary English)
日本では『ロングマン現代英英辞典』の名でも知られます。語彙制限(2,000語)を初めて採用した分かりやすい辞書です。
■ LAAD (Longman Advanced American Dictionary)
日本では『ロングマン現代アメリカ英語辞典』の名でも知られます。LDOCE の単純な米語版ではないとは聞きますが、使ったことがないので詳しくは分かりません。
■ CCAD(Collins Cobuild Advanced Dictionary)
日本では『コウビルド(新)英英辞典』の名でも知られます。文定義、コーパスの活用などの点で、かなりユニークな辞書です。
■ CALD (Cambridge Advanced Learner's Dictionary)
よく知りません。すみません。
■ MED または MEDAL (Macmillan English Dictionary for Advanced Learners)
日本では『マクミラン英英辞典』の名でも知られます。赤い辞書です。
■ MWALD (Merriam-Webster's Advanced Learner's English Dictionary)
日本では『メリアム・ウェブスター英英辞典』という名でも販売されています。緑の辞書です。
[ネイティブ用英英辞典~イギリス、Oxfordファミリー編]
■ OED (Oxford English Dictionary)
■ SOD または SOED (Shorter Oxford English Dictionary)
■ ODE (Oxford Dictionary of English)
■ NOAD (New Oxford American Dictionary)
■ COD (Concise Oxford English Dictionary)
■ POD (Pocket Oxford English Dictionary)
[ネイティブ用英英辞典~アメリカ編]
■ WNID (Webster's New International Dictionary)
■ MWCD (Merriam-Webster's Collegiate Dictionary)
■ RHWUD (Random House Webster's Unabridged Dictionary)
■ RHWCD (Random House Webster's College Dictionary)
■ WNWCD (Webster's New World College Dictionary)
■ AHD (The American Heritage Dictionary)
■ AHCD (American Heritage College Dictionary)
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